iwatch's blog

ロック好きの会社員。ここでは主に邦楽ロックのライブレポを書いています。

L'Arc-en-Ciel LIVE 2014 at 国立競技場

3/22

L'Arc-en-Ciel
「L'Arc-en-Ciel LIVE 2014 at 国立競技場」

行ってきました。
初国立。
2020年の東京オリンピックで新しくするから、これで最初で最後だろう。


後から知ったけど8万人も観客がいたから、駅も道も会場もとんでもない激混み状態。
そして国立のスタンド席のとてつもない狭さ。。
大きい会場のスタンド席ってそもそも狭いけど、イスの下に何か置くスペースくらいあるじゃん?
それもなし。。通路も激狭。。古い建物だから仕方ないかもしれないが。。


入場時には手首に巻くLEDブレスレットとポンチョを渡された。
LEDはわかるけど、ポンチョは何だろう?雨の予報とかあったかな?
調べたくても人が多すぎてネットが全く繋がらなくてわからず。
ライブの途中でポンチョは着てくださいとアナウンスがあったから演出に関係あるのはわかった。


30分押しくらいでライブ開始。
スクリーンにメンバー一人一人が転送されてきたかのような映像が流れる。
そしてステージに四つの棺くらいの大きさのメカニックなカプセルが出現!
そこからラルクのメンバーが一人一人登場。
tetsuの髪がグリーンですごかった(笑)
hydeはフードを被り、口元はベールで覆われていた。
じらしプレイを感じた(笑)


1曲目は『CHASE』!良いね!
続いて『SEVENTH HEAVEN』を演奏するとMCに。


hyde
「始めようぜ!本気を見せやがれ!」


オイコールを煽り、スクリーンにはカウントダウンが表示された。
ゼロになった瞬間に聖火台に火が灯された!(後から知ったんだけどね)
そして『REVELATION』を演奏!会場の熱を感じた!
レバレーショーン!(曖昧な理想!)オイ!(愛を示せ!)オイ!


爽やかで躍動感ある『GOOD LUCK MY WAY』を演奏し、『BLESS』では冒頭は完全なアカペラを披露。
hydeの美しい歌声を堪能。


hyde
「聖火台に火を点けてくれてありがとう。
僕のハートにも火が点きました。
最後の国立なんで悔いのないように燃え尽きたいなと思います。
みんなも燃え尽きてください」


そして『HONEY』『winter fall』と90年代の曲を立て続けに演奏!
この頃にラルクにハマッた人も多そうだから熱い流れだと思った^^


「Are you ready ?! Are you fuckin' ready ?!」と観客を煽り、『READY STEADY GO』!!!
みんなで歌えるところがあるから、花粉対策のマスクを取って大声で歌った!
最後はyukihiroがドラムソロを炸裂!
一度はけるメンバー。


物販の宣伝映像が終わると、アリーナ後方に布のドームが現れ、そこからメンバー登場!
『metropolis』が始まると、入場時に配られたLEDが一斉に青白く光った!
曲が終わるとhydeがLEDの色を変えまくって遊んでた(笑)
赤青黄橙緑と色とりどりなLED。
スタンド席の人たちの一部を光らせて「L'Arc~en~Ciel」の文字を作ったりもしてた。


hyde
「たくさんのてるてる坊主(ポンチョを着た観客)のおかげで今日は晴れたね。

オリンピックが決まって、2020年に向けてここが新しくなるんですけど、デザイン観た?
めっちゃカッコよくない?まさに『未来世界』じゃない?
僕が小さい頃に思い描いてた未来の建物の感じやな。
そこを想像しながら歌います」


というわけで『未来世界』を演奏し、続いて『花葬』。
『花葬』はアコーステッィクアレンジで良い感じだった。


メンバーがメインステージに戻る最中、海の中にいるような音が流れ、観客席にイルカのような大きい海の生き物が泳ぐ姿が投影されていた。
これがポンチョの本当の効果だったわけだ。


KENのギターソロから『MY HEART DRAWS A DREAM』に。
夢を描くよ♪夢を描くよ♪で大合唱♪


続いて『the Fourth Avenue Cafe』。
最後の「ため息はこぼれた」の部分を歌いきるとhydeは本当にため息をこぼしてた(笑)


『X X X』『shade of season』と次々と演奏。
『DRINK IT DOWN』ではアリーナ周辺に大きい火柱がいくつも上がっていてすごかった!


hyde
「せっかくライブをやるならシングルを出したいと思ってたんですが、ご覧の通り当日を迎えまして。
せめて会場でやれたらなんて夢を抱いてたんですよ。
…夢って叶うんだね。間に合いました」


盛り上がる会場!


hyde
「新曲はkenちゃんが作る映画のような、ラルクにしかできない曲がいいなって思ってたんですが、それが20数年バンドをやってるとね、イメージ通りの曲をkenさんが作ってきてくれました」


Vサインをするken(笑)
新曲は『EVERLASTING』という曲名で、荘厳な感じだった。
初期を彷彿させる曲といった感想をチラホラ見た。
8月に発売で完全受注生産だってさ^^;


そんな初期的な雰囲気だからか続いたのは『Tierra』から『Blame』。
これは完全に予想外すぎる選曲!レアすぎ!


kenのMCのコーナーになり、恒例の下ネタに(笑)。
寒さ対策で股間の周辺にカイロを貼っていると言ったり、「女の人は、机とかの角にエロさを感じるってほんと?全ての机は女性の股間の高さに合わせてあるって聞いた!」とわけわからないことを言ってた(笑)。
で、ヤケクソな感じで、「国立!」「競技場!」とコール&レスポンスを炸裂!(笑)


そんな流れで演奏されたのは『Caress of Venus』。
色とりどりのテープが前と後ろから発射!


続く『Driver's High』ではhydeが歌詞間違えまくって、会場が笑いに包まれた(笑)


『Link』では途中でtetsuが「お元気ー?!」とコール&レスポンス!


hyde
「炎を見ながら歌える場所ってなかなかないから感慨深いです。

すごく気持ち良かった。
みんなすごいキラキラしてて、1つ1つがステージを作ってるから。

生まれ変わる前の国立で演奏できてすごく光栄でした。
完成したカッコいいところでまたできたら嬉しいです。
それまでL'Arc-en-Cielは相変わらずかもしれませんが。
でもこういう素敵な光景を観ると、とても良いバンドだなと再認識してます。
それまで皆さん付いてきてください」


そう言いラストは『あなた』で締めくくった。
8万人での大合唱はとても素敵で感動的だった^^


最後には終わるとアリーナから色とりどりの風船が上空に舞っていき、花火も打ち上がった!
チケット代1万円は高いと思ったけど、これだけ色々な演出をしてくれたので納得!


相変わらずあまり活動しないっぽいラルクだけど、次また観れる日を楽しみに待とうと思う^^


セトリ(ナタリーより)

01. CHASE
02. SEVENTH HEAVEN
03. REVELATION
04. GOOD LUCK MY WAY
05. BLESS
06. HONEY
07. winter fall
08. NEXUS 4
09. READY STEADY GO
10. metropolis
11. 未来世界
12. 花葬
13. MY HEART DRAWS A DREAM
14. the Fourth Avenue Cafe
15. X X X
16. shade of season
17. DRINK IT DOWN
18. EVERLASTING(新曲)
19. Blame
20. Caress of Venus
21. Driver's High
22. Link
23. あなた