iwatch's blog

ロック好きの会社員。ここでは主に邦楽ロックのライブレポを書いています。

さらば、友よ「俺達の旅は、8月の秘密」

8/12

音楽と人LIVE 2014
さらば、友よ「俺達の旅は、8月の秘密」
出演:GOING UNDER GROUND / THE BACK HORN
@渋谷CLUB QUATTRO


行ってきました♪

今回バックホーンは12年前に一緒にツアーを回った盟友のゴーイングとの対バンということで、その頃の曲中心のセトリでライブをやる、そんなコンセプトだったからどんなレア曲が聴けるのだろうと思いながら会場に向かった。

バックホーンが後攻だなと思いつつ会場に着いたら、先攻だとわかって意表を衝かれた!


THE BACK HORN

いつものアサイラムのSEで登場!

1曲目は【8月の秘密】!
ライブのタイトルにもなってるから、やるとは思ってたけど初っぱなとは!
マニヘブを思い出す!

続いて【サニー】を演奏し(やると思った)、【ピンクソーダ】に!
盛り上がる会場!


マツ
「『さらば友よ、俺達の旅は8月の秘密』という、
随分センチメントルな…センチメンタルなタイトルですが。
…夏のライブを楽しみましょう!」

センチメントルって(笑)


続いて【コワレモノ】【幻日】が演奏された。
正直今回演奏された古い曲よりも、この2曲の方がテンション上がった♪


久々の【ひとり言】では最後に将司が後ろに倒れてしまったように見えた!


そして【空、星、海の夜】。

"夜空に届きそうで手を伸ばしてしまうような
気持ちがいつしか消えて果てるとき歌は死ぬだろう"

歌を生かすも殺すも自分の気持ち次第。
どうしても元気出ないときにテンション上がる曲聴いても元気になれないし、そういう曲を聴いて元気になるときは心がそれを求めてるからこそ。
そして強く望むなら正しく歌が導いてくれる。
そんなことを考えながら聴いていた。


マツ
GOING UNDER GROUNDとは同じ年にデビューして、当時バスを借りきって一緒に『everybody go fight』というツアー出て、それも大都市じゃなくて、マニアックなとこを回って。
当時は世の中に一発かましてやると思ってたり、大人嫌いで、攻撃性があって。
良いと思わないバンドだったら口も聞かない、くらいだったんですけど、そういう頑固な奴ほど打ち解ければ情に深いもので(笑)
ライブで曲を聴いたら、すごい良い曲書くねソウくん!と思って(笑)。
楽屋に帰ったら将司がナ~ナ~♪って歌ってて(笑)」

将司
「このコード進行やべぇな!って(笑)」

マツ
「そんなんで今まで一緒にやってきて、久しぶりに一緒にライブをやりますが、今この瞬間を大事にしたいと思います!

音楽と人の編集長は4流で。
良い雑誌だけど編集長は4流、5流です。
でも、良い記事書きます!
これからもよろしくお願いします!」


【涙がこぼれたら】【コバルトブルー】【ビリーバーズ】と駆け抜けて終了!
栄純が泣きそうな顔で「ありがとー!!」って叫んでた。

最初から前の方で盛り上がってたせいか、腰痛が悪化した。。


セトリ

8月の秘密
サニー
ピンクソーダ
コワレモノ
幻日
ひとり言
空、星、海の夜
涙がこぼれたら
コバルトブルー
ビリーバーズ


mixiのつぶやきにセトリをアップしたら、レアでうらやましい!といった反応をいくつかもらった。
反感を買うかもしれなくて申し訳ないけど、正直それほどレアではなかったな、という印象。。
【砂の旅人】や【さらば、あの日】辺りをやってくれたらレアだと思うけど。。


ゴーイングのライブ直前に栄純が目の前を通っていった!
あまり絡めそうな雰囲気でなかったのが残念。。


GOING UNDER GROUND

ゴーイングは昔から知ってたけど、【グラフティー】ぐらいしか良いと思った曲がなくて、あんま聴いてなかった。
一応観てみて微妙だったら途中で抜けるかと思いながら観始めた。

そしたら、盛り上げるのも上手いし、MCも面白いしで、最後まで目が離せなかった!


MCは松本素生とギターの人でバックホーンいじりの内容ばかり(笑)。

・マツの「センチメントル」発言をほぼMCがある度に繰り返す(笑)。

・出会ってから1年たった頃の何かの時にマツが「俺、全然訛ってないですよね~」と言ったのが普通に訛ってて、それを真似てた(笑)。

・12年前の『音楽の人』に載ってる将司は少年院から出てきた奴みたいだった(笑)。

・裸足が栄純だけになってた。
栄純相変わらずだなと思って将司観たら足が黒くなってた。
みんな進化して、栄純だけ野獣のまま(笑)。
俺(松本)が警察だったら逮捕してる(笑)。

バックホーンは1コ下なのに一回も敬語使われたことがない。

こんな感じ(笑)。
本当にこの人たちはバックホーンが好きなんだなと思った^^


最後の方で【LISTEN TO THE STEREO】って曲でコール&レスポンスたくさんして、初めて聴いたのに好きになった♪

楽器なしの声だけのコール&レスポンスになったり、心の中だけの完全に無音のコール&レスポンスになったりもした(笑)(松本は聴こえてると言ってた笑)

歌が苦手のベースの人もコール&レスポンスすることになってて、高音が出ないのに何度も歌わされてた^^;
楽しそうだったけどね^^


松本
「空、星、海の夜を聴いて、バックホーンをほんのり良いと思って。
弦切ってんじゃねぇかって自分でオチつけたりして。
everybody go fightってツアーを一緒に回って、札幌でバックホーンがめちゃくちゃ良いライブして、そのとき俺たちも多分良いライブをしたんだよ。
それで今までギスギスしてたバックホーンと俺たちがやっと打ち解けられて。
あの夜がなければ今もギスギスしてたかもしれない。
それで12年間サバイブして、また同じステージに立てて最高に嬉しいです!」

本当にバックホーンと対バンできて楽しかったのが伝わってきた^^


松本
「健康でいてください。
こう言うといつも笑われるけど、本当にそう思ってるよ。
元気で健康で音楽が好きなら、こうしてライブに来れるし。
元気がないときでもライブに来れば元気になれるし」

GOINGは6年くらい前のWEEZER FESで観たっきりで、その時はあまり良いと思わなかったけど、今回はすごく良かった♪
音源借りよう♪


アンコールではボーカルに将司が加わって、【俺たちの旅】を演奏。
12年前のツアーの打上ではバックホーンの顔に落書きして、それが雑誌に載ったから、今回もやるか(笑)と話してた(笑)


セトリ

ミラージュ
グラフティー
ランブル
かよわきエナジー
センチメント・エキスプレス
ショートバケイション
LISTEN TO THE STEREO!!
トワイライト

en.
俺たちの旅(with将司)


盟友同士の対バンは名ライブとなった♪
楽しかった♪