iwatch's blog

ロック好きの会社員。ここでは主に邦楽ロックのライブレポを書いています。

サウシュー10周年

3/21

SOUND SHOOTER Vol.10
@新木場STUDIO COAST

ライブカメラマンの橋本塁主催のライブイベント、サウシュー10周年。
3daysの最終日に行ってきました。


バックホーン4月のワンマン行けないし、今年まだ観てないし、FBY観れるし、栄純の恩返しで9mmの昔の曲たくさん聴けるんじゃないかと思って行くことに。


そしたら、バックホーンのセトリは何と塁さんが全部決めるというスペシャルな展開で、期待が高まった!


テナーやNCISが出た初日とハイエイタスが出た2日目はソールドしたのに、最終日はソールドせず。。
ちょっと寂しい気持ちだったけど、その分スペースに余裕があって、楽しめる要因にもなった。


■ドラマチックアラスカ

塁さん曰く、新人枠。
ギターの人が面白かったけど、あまりピンと来ず。。


ライブの合間には次のアクトの写真のスライドショーが流れたり、塁さんがバンドの紹介をしたり、お菓子をフロアにばらまいたりしてた(笑)


cinema staff

今まで何回か観てるけど、やはりピンと来ず。。


終わった後、ラコスバーガーで今回のオリジナルメニューのインドットバーガー(塁さんのドット柄とインド風をかけたネーミング)を食べた。
タンドリーチキンが入ってて美味しかった^^


その後、ハチとたまたま会って、行動を共にすることに。


Frontier Backyard

塁さんがFBYはサウシューに5回出てて、それは毎回盛り上げてくれるからで、これからパーティータイムだ!って紹介。
楽しくなるとは思ってたけど、予想を遥かに越えた展開に!


ハンドクラップしたり、手をあおいだり、一緒に歌える曲もあって楽しい雰囲気^^


【TRACE NONE】では12月の新木場同様、TA-1さんがシンセベースの台をステージに滑らせながら自由に動いて弾いていて、テンション上がった♪


MCでは塁に面白いMCをしてもらおうと、TGMXが無茶ぶり(笑)。
ひとまず塁さんが一人一人メンバー紹介していって、ギターのKENZIさんの番に。


最初は上手く話せないKENZIさん(笑)。
飼ってるインコの話に。

KENZIさん
「インコって想像妊娠して、空の卵を産んだりするんだって!
かわいくない?!」

ピースフルな雰囲気になった^^


塁さんがメンバー紹介してる間に酒を飲んだTGMXが
「酒ちょっと飲んだだけで、めちゃくちゃ楽しくなっちゃうねー!」
と上機嫌だった(笑)。


フロアにの後ろにサブステージがあることを塁さんが発表し、ステージから降りてフロアを縦断して、サブステージに移動するTGMX・塁さん・サポートのキーボードの人。
観客にテキーラが振る舞われて、俺もすぐ近くにいたからゲット♪


そのまま【hope】の演奏がスタート!
観客の何枚ものタオルが一斉に回転♪
TGMXはサブステージを降りて階段を登って、後方にも進出!


サブステージに戻ると、
「俺、もうそっち(メインステージ)戻らない!ここ好き!」
と言って、【missing piece】が始まった!
一番好きな曲\(^o^)/


近くにいる観客の腕を引っ張り、ステージに5,6人上げて、一緒に盛り上がってて、めちゃくちゃ楽しそうだった^^
一旦彼らを降ろし、次は女子だけステージに上がらせてた(笑)
めっちゃ踊れて最高に楽しかった\(^o^)/


TGMXは最後の曲ではフロアに降りて歌ってた。
最後までメインステージには戻らずじまい(笑)。


ハチャメチャすぎて、今まで観たFBYのライブの中で一番楽しめた\(^o^)/




■栄純の恩返し

去年バックホーンと9mmが対バンツアーをして、とある公演の時に栄純がインフルエンザにかかり、滝がピンチヒッターでバックホーンでギターを弾いてくれて、その恩返しを栄純がしたいということで結成された一夜限りのスペシャルバンド。
自由なサウシューならでは(笑)


ちなみに転換時のスライドショーは滝が助っ人に入ったときのもので、栄純の恩返しの出演者は誰ひとりとして映ってなかった(笑)


勝手に昔の曲がたくさん聴けるんじゃないかと思ってたらビンゴで、【悪いクスリ】といったレア曲まで聴けた♪


栄純は体全体で十字架作ったり、和彦にユラ~っと近付いて頭に噛み付いたり、派手にギターをブン回したりで、やりたい放題だった(笑)。


しかし、和彦のベースぶん回しの方がやっぱりすごくて笑った(笑)。


セトリ

Vampiregirl
悪いクスリ
黒い森の旅人
Black Market Blues
The Revolutionary
生命のワルツ


THE BACK HORN

3日間の大トリ!
今回はテナー、ハイエイタス、バックホーンと、第一回目のサウシューに出演したバンドにトリをそれぞれ務めてもらったという(ハイエイタスはエルレだったけど)。
塁さんは自分はスタッフやカメラマンという立ち位置ではなく、アーティストの仲間だと思ってやってきたつもりと話してた。


そんな仲間の代表的なバンドの1つのバックホーンのセトリを今回決めさせてもらったと。
メンバーからも「何これ?」と言われちゃうほどの内容というから期待が募った♪


そしてバックホーンのメンバーが登場!
1曲目は…


【美しい名前】

塁さんは絶対予想出来ないと言ってたけど、何年か前のサウシューで塁さんがこの曲をリクエストしてて、だから今回の1曲目になるんじゃないかと思ってたら…ビンゴ(笑)。

バックホーンのライブに行きすぎた俺にはこの曲のイントロを聴くと、「またかよ」と反射的に思っちゃうんだけど、1曲目で聴くと新鮮で、歌詞の世界にどっぷり浸ることができた。


【生命線】

2曲目。
いつものバックホーンだったら、前半に盛り上がる曲を必ず持ってくるので、また普段ではあり得ない流れ。
パーっと盛り上がる熱ではなく、ひしひしと伝わる情熱のようなものを感じた。
これも歌詞の世界にどっぷり浸れて良かった!


マツ
「今回は塁くんの考えたセトリということで、単なる音楽好きが考えたものとはやっぱり違うなと思ってやってます。
自分達は音楽でそれを全力で表現しようと思ってます!」


【コワレモノ】

ライブ後にセトリを上げたら、「浮いてる」って感想持つ人が多かったけど、MC挟んだし浮いてる感じはしなかった。
最近で一番好きな曲だからセトリに入れてくれて嬉しかった♪
栄純が最初に両腕をリズムに乗せて縦横に激しく動かして踊ってた(笑)。


【ひとり言】

インディーズ時代の闇にまみれた曲もしっかり入れてくるとこが好印象^^
「僕は!僕は!このままじゃいけない!」と歌った後、政司が後ろに倒れこんで、のたうち回ってた^^


マツ
「さっき塁くんがイベントを始めた頃はバックホーンは今のテレフォンズのような中堅だったと言ってましたが、そこまではいってなかったですね。
工場で言えば班長みたいな立ち位置で」

政司
「何なのそれ?」

マツ
「まだ役職のない感じで」

政司
「何の?」

マツ
「ベニヤ板を…」

政司
「緩すぎる…緩すぎるぞ!(笑)」

確かに(笑)。
そしてライブは怒濤の後半に!


【声】

いつも最初の方にやるから、この曲も普段なら「またかよ」と思ってしまうが、後半で聴けると新鮮!
セトリって順番ちょっと変えるだけでかなり印象変わるんだから、バックホーンもマニヘブ以外でも工夫してほしいな^^;


【光の結晶】

うぉぉぉぉ!!!キタコレ!!!
ってことで、今まで中盤で観てたけど一気に前に突っ込んだ!!!
12月のマニヘブでも聴けたけど、あらかじめ聴けることがわかってない方がテンション上がる!!!
俺が行くバックホーンのライブでは光の結晶が聴けないジンクスが崩れつつあってほしいものだ。。

"そしてここから始まってゆけ"

"躓きながら光の結晶に何度でも手を伸ばす俺達"

良い歌詞だ(T-T)


【刃】

本編ラスト!
久しぶりに聴けたし、ゲキアツな流れで血が滾った!!
刃は跳ねながらモッシュできる最高に楽しい曲\(^o^)/
最後のコーラスで塁さんも光舟と一緒に合唱してた^^


【コバルトブルー】

アンコール!!
さすがにこの流れは塁さんも観客に媚びたんじゃないか^^;
でも、フロアにスペースの余裕があって、狂ったように好きに踊れてモッシュ出来て楽しかった\(^o^)/


セトリ

美しい名前
生命線
コワレモノ
ひとり言

光の結晶


en.
コバルトブルー


最後に出演者全員で記念撮影^^


はちが終わった後、
「ベストにコワレモノが入っただけだった。不完全燃焼」
って言ってて確かにそうだなと思った(笑)。


俺的には普段では絶対聴けない位置で聴けた曲があって、それが新鮮で改めて曲の良さを感じられたし、後半の流れは今じゃ絶対やらない流れだったし(ビリーバーズかシンフォニアを必ず入れるから)、何より光の結晶入れてくれたから、かなり満足な内容だった^^
行って良かった^^