iwatch's blog

ロック好きの会社員。ここでは主に邦楽ロックのライブレポを書いています。

Get Up

12/15

MONOEYES
Get Up Tour 2016
@新木場STUDIO COAST


【ネタバレ注意】


『Get Up E.P.』のレコ発ツアーに半休取って行ってきた。
MONOEYESのワンマンに行くのは初めて。


ライブ後寒そうだから中のコインロッカー使おうと思い、無事確保。
整理番号は570番台くらいだったけど余裕だった。


ステージ側の入口はなぜか封鎖されてて、その関係で上手側が空いてたのでそこに向かった。
終演後早く出れそうでもあったので。


客層はアラフォー世代もチラホラいたけど、暴れるのが大好きそうなキッズが多め。
最近暴れるライブにほとんど行ってないから、ちょっとテンションが上がらなかった。


少し押してスターウォーズの曲でメンバー登場!
細美さんは襟足を金髪に染めててウブさんみたいだった。


新譜のスコットが歌う【Moth To Flame】からスタート。
すごい盛り上がりだけど、この周りのテンションについてけないな…と正直思った。


しかし2曲目の【Like We've Never Lost】で自分の中のテンションが一気に上がった!
この曲を皮切りに以降も楽しめた!
思ってた以上に俺はMONOEYESが好きだった!


何曲かやってMCに。


細美さん
「全国回って帰ってきました。
とても良いツアーでした、ありがとう。
まだ終わってないけどな(笑)

俺43歳のオッサンだけど、楽しみで昨日眠れなかったよ!」

一瀬さん(塾長という愛称らしい)
「俺は楽しみでペヤング2個食べた!」

細美さん
「今年は1日も無駄にしなかったと思う。
良い一年だった!
お前らも普段、上手くいかねぇこととか、嫌な奴とかいると思うけど、今日は全部置いてけ!
あの扉を出たら現実が待ってるんだから!

こないだ格闘技の試合観に行ったんだけど、肘と膝は本当危ねぇ!
ダイブする奴らは肘と膝だけは当たらないようにしろよ!
下の奴らは『スコットかわいい~』とか言ってたら頭打つからな!笑
周り見てダイブ来そうになったら構えとけよ!

ライブハウスは自由だけど思いやりを持ってな!
普通の社会ではルールがないと成り立たないけど、ここはルールがなくても思いやりがあるから成り立つんだ!
信頼してるからな!誰もケガするなよ!」


ダイバーに巻き込まれたくないので、ダイバーが発生するかしないかのところで観てて、近くではモッシュピットが出来てた。


このMCの後の【When I Was A King】で火が付いて、モッシュピットに突っ込んだ!
久々だったけど楽しめた\(^o^)/


続いてスコットボーカル曲の【Borders & Walls】を披露!
新譜の曲で一番好き♪
細美さんのソロプロジェクトで始まったバンドだけど、スコット作曲&ボーカル曲が作品化されて、いよいよバンドらしくなってきたなという感じ(^ ^)


何かの曲の時ダイバーが落ちて、心配した細美さんが一時ステージから姿を消した。
その間をスコットがMCで繋いだ。


英語で喋り出すスコット。
わかった感じで盛り上がる観客に「絶対わかんないだろ!笑」と突っ込んでたw

スコット
「このバンド始める前に、みーちゃんに『アルバム作るから手伝って』って誘われて、その時シカゴにマンション買ったばかりだったけど、来てみたらどんどん話が変わってこの4人でバンド始めることになったんだよ笑」


アメリカでマンション買ったのになし崩しとはいえ日本でバンドやることにしたなんて。。
なんて良い話だ!


落ちたダイバーは腰を打っただけで無事だったと細美さんが報告。
「ギターが届くと思って~」みたいなこと言って、これからは気をつけると謝ってた。
ダイバーが細美さんのギターを触ろうとして油断して着地失敗したのかな?
思いやりのある人や。。


このタイミングだったかでフロアから何人かが今日誕生日~!とアピってきて、代表してルーカスという人に向けて誕生日の歌を歌ってた(^ ^)
お前らの願いも叶うよ!と言ってた(^ ^)


細美さん
「俺たちこのバンド始めてまだ2年も経ってないんだよな。
そんな短い間にこんなにたくさんの人たちと関われて嬉しいです!

お前らを東京ドームに連れてってやれることはない。
これでも目立たないように音楽活動してきたつもりなの。

ここにいるのは不器用なヤツらばかりだと思う。
顔が良かったり、器用なヤツらは日常でいっぱい贔屓されてると思うから、ここでら俺はお前らを贔屓したい。

何で不器用なヤツらのために音楽やりたいかっていうと、人気者の気持ちが俺にはわからないから。
ずっと嫌われて生きてきたから」


ここから更にMCは続いたけど飛んでしまった。。
この流れで新譜の【Get Up】を披露。
立ち上がれよ!ということを伝えたかった曲らしい。


続いて【明日公園で】。
MONOEYESの曲でかなり好きな一曲。
この曲でもモッシュ起きてたけど、しっかりとメンバーの方向いて聴きたかったから加わらず。
2回目のBメロが特に好き(^ ^)


細美さん
「俺、夏の方が好きなんだけど、雪も好きで。
それでツアーで北海道行ったら30年ぶりの大雪になってさ。
フェリーで八戸に向かったんだけど、機材車が道でクルクル回っちゃってさ。
スタッドレスなんだよ?
それで道変えて移動して。

ホテルの駐車場に車停めてたら、車に雪が積もったから雪を下ろしてたんだよ。
そしたらホテルの人に『ここで下ろすと雪が溜まっちゃうんで』って言われて、ホテルから出て雪下ろししてたら家から人が出てきて『ここで下ろすと雪が…』って言われてさ苦笑。
東北の人に軽々しく雪が好きだなんて言っちゃいけないなと思ったよ苦笑。

というわけで次の曲名は日本語で言います。
雪だと良いな笑」


そんな流れで【Wish It Was Snowing Out】を演奏すると再びMCに。


細美さん
「上脱いでも良いか?
脱ぎたがりみたいだから断っとこうと思って笑。
あと3曲で今日は終わりなんだけど、その2曲目が俺の中で最大の応援歌で。
作った時はそんなこと考えてなかったんだけど。
だから気合い入れたくてさ」

塾長
「じゃあ、俺ズボン脱いで良い??」


アスパラガスではあまり目立たないけど、こういうキャラなんだw


Tシャツを脱いだ細美さんの体は43歳とは思えないほど引き締まった筋肉質の格好いいボディだった!


ラスト3曲の始まりは【What I Left Today】!
最初に出た音源でエルレっぽいなと思った曲!
大好き!


そして最大の応援歌は…


【Run Run】!!
一番好きな曲キタコレ\(^o^)/
一番好きな曲が特別な思いが込められてて嬉しい♪
最後のサビでモッシュピットに突っ込んだ!

 


MONOEYES - Run Run(Music Video)



本編ラストは【グラニート】。
今年のロッキンで最後に演奏されて、大好きになった曲(^ ^)


"そういう世界があるなら
行ってみたいと思った

いつか明日が終わるなら
今日はともにすごそう"


良い歌詞(^ ^)


アンコールは速攻で登場!


細美さん
「あと2曲やって帰ります。
もう曲ないから笑。
次やるのはTOSHI-LOWの事を歌った曲で。

(何の件かは聞き取れなかった)悩んでた時にTOSHI-LOWから連絡きてさ。
『飲みに行こう』って笑。
そん時、友達って良いなぁと思ったんだよ。

ここにはどこに住んでるかも知らねぇし、連絡先も知らない奴らばっかりだけど、そんな薄い関係じゃないと思うんだよな。

そういう事も歌った曲です」


【Just A Little More Time】を披露。
歌詞をちゃんと見たことないけど、確かにそういう友達って良いよな的なことを感じさせるメロディだと思う(^ ^)


そしてラストは【Somewhere On Fullerton】。
スコットボーカルでライブが始まり、最後もスコット!


楽しかった!
モッシュするような音楽ほとんど聴かなくなったし、モッシュがピットに入るのも躊躇しがちになってたけど、昔から好きな人だったらやっぱり楽しい(^ ^)


来年アルバム作るとのことなので、またツアーやるだろう!
(満塁ホームランか三振アウト。三振アウトだったらアルバム出さないけどな笑と言ってたw)
また必ず行こう\(^o^)/


セトリ

Moth To Flame
Like We've Never Lost
Do I Have To Bleed Again
My Instant Song
Cold Reaction
End Of The Story
Get Me Down
When I Was A King
Borders & Walls
Remember Me
Get Up
明日公園で
Wish It Was Snowing Out
What I Left Today
Run Run
ラニート

(en.)
Just A Little More Time
Somewhere On Fullerton