iwatch's blog

ロック好きの会社員。ここでは主に邦楽ロックのライブレポを書いています。

KYO-MEI祭り@なんばHatch

12/15

THE BACK HORN
20th Anniversary 
「ALL TIME BESTワンマンツアー」 
~KYO-MEI祭り~ 
@なんばHatch


【ネタバレ注意】


このツアー3本目の参加!


今回はサカエさん・ゆうさん・はち・ヒロの5人で行ってきた。


11時に羽田で待ち合わせて、12時にフライト!
14時半くらいになんばに着いて、道頓堀を少し散策。
たこ焼き美味しかった^ ^


ホテル(シェアハウスみたいだった)に荷物置いて少しくつろいで、ライブハウスへ!


なんばHatchシリウスのリリースツアーでナシスとの対バン以来だったから、自分的に6年振り2回目だった。


少し押して開演!
後ろからの押しがすごくて、自然と前の方に行けた^ ^


【カオスダイバー】

ツアー初日のLOFTと同じ始まり!

短い期間でライブで聴いたおかげか、今までピンと来なかったこの曲も少し良いと思えてきた!

"生きることを掴まえるんだ"って歌詞が良い!


【涙がこぼれたら】

すっかりとレア曲と化したこの曲!
久しぶりに聴けて一気にテンション上がった!!

イントロで栄純がお尻降ってたw


【罠】

このタイミングで来るとは!
やっぱ今回のツアーは一味違うぜ!


マツ
「手のケガでご迷惑やご心配をおかけしました。
すみませんでした。
もうバッチリ回復しました!
今日は全力で行かせていただきますよ!」


このライブの一週間くらい前に右手の指を5針縫う負傷をしたマツ。
その影響で福岡公演は延期してしまったけど、順調に回復してるようで良かった!
指に包帯らしきものが巻かれていたけど。。


【情景泥棒】

先月の金沢公演に引き続き聴けて嬉しかった!
今年リリースされた曲で一番好き!!
これから定番曲になってほしい!!


【運命複雑骨折】

嬉しいレア曲!!
ダークで狂って病んだイントロのギターフレーズがたまらない!!

妻にも聴かせたかった。。


【ジョーカー】

"居場所なんて〜"の将司のボーカルが歌詞聴き取れないくらい思い込められてた!w


【悪人】

ダークな曲3連発!!

それほど尺は長くない曲なのに、目まぐるしく変化するメロディが秀逸なポップなプログレッシブナンバーだと個人的には思っている。


【コワレモノ】

"神様だらけのー!!"

"スナックー!!"

栄純による恒例のコール&レスポンスタイム!
バックホーンのワンマンに来てるメンツならお茶の子さいさい!

栄純も物足りなくなってきたのか更なる注文が!
スナックに来たときみたいな表情じゃないから、そういう表情をしろとw

結果、思惑どおりの反応が来てご満悦気味だったw


【アカイヤミ】

栄純が将司にギターを預け、ステージを縦横無尽に動き回ってフロアを煽り、ピースしてたw


そしてMCに。


マツ
「今日はどの時代のバックホーンを聴いてきた人にも楽しめるようにしてきたんで、あの時こうだったなぁ俺とか、こうなっていたぁ俺とか思いながら、一喜一憂していきましょう!」


光舟
「一憂はいらなくね?w」


マツ
「一憂はいらないか!
でも、憂いがあるからこそのバックホーンですから!
アカイヤミとか!」


栄純
「よし、じゃあマツ、ドラムソロ10分!

てかさ、マツが指がアレだから、今日は俺たち3人でマツを支えようと思ってたんだけど、無理だったわ!
アカイヤミ楽しすぎて!w」


光舟
「てかね、栄純が皆に"スナックにいそうな顔してねーもん!"って言ってたけど、みんな行かねぇだろw」


栄純
「行かねぇよなw
だって俺も行ったことねぇもん!w」


光舟
「俺は場末のスナックにたまに行くんだけど、バーのママが結構な歳だと、普段はカラオケ行かないけど、一か八かで軍歌入れるw」


将司
月月火水木金金とか?w」


光舟
「そうそうw
あと、両手合わせてありがとうってのがあるんだけど、それやってウケなかったら、二度と入れねぇw」


マツ
「カラオケでアカイヤミ入れたことありますけど、電子音が逆に怖い!
ピロピロピロ…。」


栄純
「アカイヤミ縛りのカラオケとか面白いんじゃない?w」


光舟
「だから、カラオケ行かねぇって言ってんだろ!」


マツ
「はい、僕アカイヤミの向こうに別の色が見えました!
…みたいに感想を言い合う感じで。」


なんだそりゃ\(^o^)/


微妙な反応の会場。。。


マツ
「あれ、大阪ではこんなアットホームなMCがウケるって聞いてたんですが。。。
いつもよりMC多いですよ、これは結構楽屋モードですよ、皆さん盛り上がってますか?」


マツ
「(中略)フルタイムでバックホーンを聴いてなくても…

(フルタイムにウケる会場www)

何ですか、フルタイムにウケてるんですか?
でも、思いは変わりません。
俺たちは何年経っても、いつでもここにいますから。」 


マツ真面目やw


"マツと4人で7人のバックホーン"とかわけわかんないMCもどっかで飛び出してきたw
なかなかぶっ飛んだMCタイムだったw


【冬のミルク】

この曲もぶっちゃけ今までそこまで好きじゃなかったけど、10月末の武道館のホットスタッフのイベントで聴いてから惹かれるようになった。

切なく狂おしい曲や。。。


シュプレヒコールの片隅で】

オールタイムベストの今回のツアーで意外すぎる選曲!
メンバーがやりたかったんだろうな。

歌詞に合わせて、遠くで稲光が起きているかのような照明が素晴らしかった。

レアな曲が聴けたわぁ…!


【あなたが待ってる】

この曲聴きたかった!!

ファイナルの武道館では是非、宇多田ヒカルをゲストに招いて完全ver.で歌ってほしい!

…さすがに宇多田ヒカルがゲストなのは厳しいかなとは思うけど。。


【未来】

冬にピッタリな曲。
将司が高温辛そうだったけど、想いは届いた!!

"心に心に歌が響いて 僕ら歩き出す 鮮やかな未来"

素晴らしい歌詞や。。。


将司
「KYO-MEI祭りは俺たち自身で20周年を祝いたいのと、みんなに祝ってもらいたいってのもあるけど、みんなが今日まで生きてきたこと、生き抜いてきたことを祝福するライブをしたいと思っています。

長く続けてれば良いってわけじゃないけど、長く続けてれば何かあった時に支えられるから。
俺たちはいつまでもここにいるから。」


嬉しい言葉だった…!!
これからもバックホーンが続いてくれる頼もしさ!!


【グローリア】

Running Awayのマリンバといい、この曲のバグパイプいい、常に新しい挑戦を続けるバックホーン!
ブレない芯があるからこそ曲も輝き続けるんだと思う!


シンフォニア

自分にとって今回が今年最後のライブハウスでのライブだから、最近はモッシュピットを避けるようになってきたけど、今回は突っ込んで楽しんだ!


【コバルトブルー】

何度聴いても滾るこの曲!!

満員電車の人混みが激しくうねりまくるような空間になった^^;

でも、最後のサビの"俺たちは"のタイミングでジャンプ!!


【刃】

本編ラスト!

間奏で皆んながただ手拍子してる中、飛び跳ねまくった!
外人みたいなテンションだなと我ながら思った^^;

やっぱコバルトブルー→刃のコンボは最高&最強!!!


アンコール。


マツ
「色んなバンドがあって、色んな音楽、世界があると思いますが、バックホーンにしか出来ない表現があると思っています。

バックホーン聴いてて、"力がいるなぁ、もっと気楽な音楽が聴きたいなぁ"って思うときもあるかもしれませんが、これからもより重い表現の音楽をやっていくんで、皆さんを信じています!」


マツのMCっていつもテンプレみたいな感じで心に残らないけど、今回は、特にこのMCは良かった!!


重くてナンボじゃ、バックホーンは!!
かかってこいやー!!


【何処へ行く】

会場によって全くセトリが異なる今回のツアーだけど、本編ラスト2曲からアンコール2曲目までは固定の流れ。

LOFTのMV撮影でも何回か聴いたから、今年1番ライブで聴いてる曲かもしれない。

間奏のドラムが音源とは違って激しく聴こえて、それが良い!


【ハナレバナレ】

小説家の住野よるさんとのコラボ曲。
そろそろバックホーン側の次の一手が欲しい!


【無限の荒野】

ツアー初日と同じラスト!

マツの言葉でテンション上がって最後思い切り弾けた!

ラストのサビは将司ほとんど歌をフロアに委ねていた!

今年最後のライブハウスでのライブ、悔いのないゲキアツさだった!!


このツアーで行ける公演は残すところ来年2月のファイナル、武道館のみ!
どんなセトリになるか楽しみだー!!!


セトリ

カオスダイバー
涙がこぼれたら

情景泥棒
運命複雑骨折
ジョーカー
悪人
コワレモノ
アカイヤミ
冬のミルク
シュプレヒコールの片隅で
あなたが待ってる
未来
グローリア
シンフォニア
コバルトブルー


何処へ行く
ハナレバナレ
無限の荒野