iwatch's blog

ロック好きの会社員。ここでは主に邦楽ロックのライブレポを書いています。

Ship Scrap Show

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cero
"Yellow Magus"発売記念ワンマンツアー ''Ship Scrap Show''
@Shibuya AX


ceroのワンマンに初めて行ってきました。


ceroはファンク的な要素の強いバンドだね。
リズムに乗って踊りたくなる。
メロディは親しみやすい感じ。
とにかく気に入ってる。


去年のアジカンのナノムゲンコンピでceroを知って好きになったんだけど、AXがソールドするほどの存在になっていたとは!


早稲田の時のギター・ベース・キーボード・ドラムに加え、トランペット・ホルン・サックスも入った8人編成で登場。


cloud nineからスタート♪
早稲田の学祭のときもこの曲からだったから1曲目の定番なのかな?


2曲目はマウンテン・マウンテン。
終盤に一気に盛り上がる感じが良かった^^


最初のMCの時に高城さんの靴紐がほどけてて、橋本さんが直してくれて、高城さんが「まとまってきたね~!」と感激してた(笑)


その後は2nd、1stの曲を色々やって、限定シングルに入ってたディアハンターを披露。
早稲田でも聴いた、途中で3拍子になる面白い曲。
音源欲しい。。


高城さんはフルートを吹くことがあったり、自分のスペースを楽しそうに踊り歩いたりしていた^^


大停電の夜にでは途中で照明が完全に消えて真っ暗になるという演出。
その後、吊るされた電球が星みたいに輝いて綺麗だった。


高城さん
「僕は学園祭が好きで、去年の秋にも何の縁もゆかりもない高校の学祭に、荒ぴーと行ってきました(笑)
軽音部が頑張ってたよね!名前何だっけ?」

荒ぴー
「ボディタッチ!」

高城さん
「ボディタッチだ!(笑)
すごい名前付けるよなぁ(笑)
ceroも変な名前か(笑)」


船上パーティー、ship scrapperを演奏した後のMCで、高城さんがship scrapperと言おうとしたけど、「シップクラ、スクラップシ、あれ?(笑)」って感じに噛みまくって言えなくて、荒ぴーに言ってもらってた(笑)


高城さん
「船でパーティをして、船をぶっ壊すという流れでした。
前のアルバムが船で旅立つという内容だったから、その続きの曲を作りたかったんだよねぇ。
船を壊すってインターネットで調べてみたら、バングラデッシュの船の解体所が出てきて。
古い船が多いからアスベスト吸って解体する人が亡くなったり、そこで解体する船の8割が日本の船だとわかったり。
不思議だなぁと思った。

最近はこういう時事ネタを元に曲を作ることが多くて、とても楽しいです。
次の曲もそんな感じで作った曲です」


というわけでVJも加わり、我が名はスカラベが演奏されたものの途中で・・・


ドォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


轟く爆音ノイズ(;´Д`)
演奏ストップ!


高城さん
「何ー?お化け?!
AXには魔物がいるなぁ。。
みんな耳大丈夫?」


演奏者の中で犯人探しが始まる(笑)。
が、見つからず。
スタッフに時間稼ぐように指示が。


高城さん
「我が名はスカラベって曲はフンコロガシの曲で。
フンコロガシって真っ直ぐ糞を転がすんだよ。
でも、普通はグルグル回っちゃうはずでさ。
真っ直ぐ転がせるのは天の川に向かって転がしてるのが証明されたんですよ。
プラネタリウムで実験して」


その後どういう流れか忘れたけど、僕らもフンコロガシだ、みたいな感じの話だった(笑)。


なかなかトラブルは解消されず。。
AXの思い出話になり、高城さんはナンバガの解散ライブで来たことがあると話したら、本当はゼップだったことがわかり、AXには今まで来たことがないことがわかってしまった(笑)。
初めてのAXが出演する側という(笑)


その後トラブルが解消し、ライブは進行していった。
そしてceroとの出会いの曲、マイ・ロスト・シティーが演奏された!
打楽器が印象的な民族音楽っぽいけど、ライブだとラウドになってて違う雰囲気。
これもかっこよくて良い感じ^^


荒ぴー
「吊り橋効果だったね」

高城さん
「吊り橋効果ってドキドキが恋愛感情と勘違いしちゃうやつでしょ?なぜ…?」

荒ぴー
「さっきのトラブルで俺達もお客さんもドキドキしたからさ」

高城さん
「相思相愛か!」


和やかな雰囲気^^


最新シングルの表題曲のYellow Magusが演奏されることに。
いつも曲の前にサックスかベースのソロが入るけど、ワンマンということで今回は両方ともやることに。
より多く拍手をもらえた方が勝ちで、負けた方はクビ(笑)
結果、甲乙付けがたしということに。


高城さん
「楽しんで演奏した者が勝者ってことで。
よく行く雀荘に『楽しんで打った者が勝者』って貼り紙がしてあってそれを思い出しちゃった(笑)」


Yellow Magus
http://www.youtube.com/watch?v=iyIaweKZvcM


ライブもいよいよ終わりが近づいてきた。
ceroは2014年も頑張りますと締め的なMCをしてたら…


ドォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ドドドドドドドドドドド!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


再び轟く轟音ノイズ!!


高城さん
「何ー?!?!
お化けお化けー?!」


というわけで復旧まで再び時間稼ぎタイム(笑)
サポートメンバーの今後のライブ告知が始まった。
メンバーそれぞれソロアルバム出したり、色んな活動をしてることを知った。


本編ラストは(I found it)Back Beard。
cloud nineにも使われてるメロディを最後に会場みんなで歌って終了!
良いメロディ^^


アンコールで登場したときはグッズの宣伝してた。
宣伝が終わるとサポートメンバーがやる気無さそうな感じに登場してきて面白かった(笑)
小旅行で本当のラスト。


終盤はめちゃくちゃウ○コしたくなって楽しみきれなかったけど、良いライブだった^^
今度は野外フェスで良い感じに酔っぱらって好きに踊りながらcero観たいなぁ。


セトリ

cloud nine
マウンテン・マウンテン
21世紀の日照りの都に雨が降る
exotic penguin night
わたしのすがた
さん!
ディアハンター
outdoors
ターミナル
大停電の夜に
大洪水時代
船上パーティー
ship scrapper
我が名はスカラベ
Contemporary Tokyo Cruise
マイ・ロスト・シティー
Yellow Magus
8points
(I found it)Back Beard

en.
小旅行