iwatch's blog

ロック好きの会社員。ここでは主に邦楽ロックのライブレポを書いています。

The World Will Listen

7/11

THE NOVEMBERS
TOUR -The World Will Listen-
Guest:ART-SCHOOL / ストレイテナー
@EX THEATER ROPPONGI

仕事を早々と切り上げてノベンバのツアーファイナル行ってきました。
ノベンバだけでも観れれば良いかなと思ったけど、最初のアートから間に合った。


前回のゼップダイバーシティに引き続き初めて行く箱。
ゼップダイバーシティと同じく地下に掘られた造り。
都内で新しいライブハウス作る場所はもう地下しかないのかな。
広さはAXと同じ位に感じた。
AXなくなっちゃったけど、代わりになるなと思った。


ART-SCHOOL

定刻通り始まったようで、フロアに入ると【DIVA】が演奏されてた。
時間的にこれが一曲目。
最近のアートは一曲目はずっと【Baby Acid Baby】だったから、この時点でマンネリセトリではなかった。


何曲か演奏するとtoddyのMCに。

toddy
「ノーベンバーズ、ツアーファイナルおめでとうございます。
僕らが熱くできるかわからないけど、楽しんでいってください」


この日のアートは今までのマンネリセトリとは明らかに違った。
俺の知らない曲をやってたからだ。
つまり新譜からの曲。


アートって、レコ発が終わると定番曲以外はほぼ封印してしまうので、正直もうウンザリしてた。
今年新しいアルバム出したけど、買ったけど、ツアー行ける日程じゃなかったし、どうせツアー終わったらもう演奏しないんだろって思ったら全然聴く気になれなかった。
見限った瞬間にマンネリが打破された(笑)。


新譜から3曲くらいやって、後はほぼ定番曲だったけど、少しでも定番曲以外をやってくれると全然違う。


木下のMCに。


木下
「え~・・・あ!」

正面からスポットライトを当てられて動揺してた(笑)。


木下
「こんなセレブなとこに呼ばれるとは思ってませんでした。
ありがとう、ノーベンバーズ。

今日は終わったら西麻布で小錦とかと飲もうと思ってます。
お相撲さんいるでしょ?
谷町って言うのかな」

toddy
「いいっすね
いいっすね」

木下
「ん?」

toddy
「いいっすね」

木下
小林武史も飲んでたりするんでしょ?
ドンペリ空けたりして。

別にディスってるわけじゃないよ。
小錦も谷町も小林武史も好きだし。

最後まで楽しんで帰ってください」


ラスト3曲は【スカーレット】【Under My Skin】【Fade To Black】。
良かった!
新しいアルバムもちゃんと聴こう。


セトリ(拾い物)

DIVA
real love/slow dawn
Promised Land
左ききのキキ
サッドマシーン
夜の子供たち
Driftwood
Dead 1970
プールサイド
シャーロット
YOU
スカーレット
UNDER MY SKIN
FADE TO BLACK


ストレイテナー

荒吐以来2か月半振りのテナー。
アートが一時間もやってくれたから、テナーも同じくらいやってくれるだろうと期待が高まる。


ノベンバ・アートのファンが多いからか。
ノリは大人し目。
バーサーカーでもモッシュが起きないレベル。
痛めた腰が治ってない俺にはちょうど良かったが。


ホリエ
「ノーベンバーズは、アートスクールもそうだけど、おのれの信念を貫いてるバンドだと思っていて。
音楽に対してすごく純粋な想いがあると思っています。
そんなバンドが大好きです。
そんな2バンドに次の曲を捧げます。
イノセント」


その後は【シンデレラソング】と【Melodic Storm】演奏して終わってしまった。。
アートは一時間やったのに、テナーは40分で終了。。
何この時間配分。。
不完全燃焼。。


セトリ

A LONG WAY TO NOWHERE
Birthday
VANISH
From Noon Till Dawn
Super Magical Illusion
BERSERKER TUNE
イノセント
シンデレラソング
Melodic Storm


THE NOVEMBERS

テナーで跳ねたりしたから、腰が痛くなってきた。。


小林くんは金髪になってて、獅子舞みたいにぼわっとした髪型になっていた。
そして赤いアイラインをひいていた。



【彼岸で散る青】始まり。
良い!


2曲目は早くも【Flower of Life】。
曲の素晴らしさに心底感動した。。
大好きな曲。

3曲目は『GIFT』から【Reunion with Marr】。
良い曲だなぁという言葉しか出てこない。。
ひたすらノベンバの世界に浸りきる。


4曲目は【ブルックリン最終出口】。
ライブでは演奏されてきたけど、何年も音源化されてこなかった曲。
新しいシングルにやっと収録されることになって嬉しかったなぁ。

【ウユニの恋人】【philia】と綺麗な曲が続き…


【永遠の複製】へ。
遂にダークで激しい曲ゾーンに突入。


【dnim】【鉄の夢】【dogma】【wire】。
全ての曲で小林くんの悲鳴のようなシャウトが轟く…!!
圧倒的な存在感!!
ノベンバっていつの間にか数いるバンドをゴボウ抜きにした感がある。
唯一無二のバンド。


そしてMCに。


小林くん
「5/14に『今日も生きたね』というシングルをリリースして、全国色んな所を回って来ました。
今日は台風とか不安だったけど、お互い楽しみを、瞬間を迎えられて嬉しく思ってます。

アートスクールとストレイテナーは出会わなければ今の自分はないと思えるほど影響を受けたバンドで。
高校の時にほぼ同じタイミングで知ったんだけど、日向(ひなた)さんのことを最初は日向(ひゅうが)さんだと思ってて。
ケンゴくんも日向(ひゅうが)さんと思ってたよね。
…すいませんでした!!」


笑った(爆)


小林くん
「でも、すぐに日向(ひなた)さんってわかったよ。
何か日向さんの日みたいになっちゃったけど(笑)。

高松くんとは昔、東京ではアートスクールとストレイテナーのツーマンが観れるのかな?とか話してたよね。
色んなタイミングで今日になったけど。

最後に一曲聴いてください」


本編ラストは最新シングルの【今日も生きたね】。
穏やかで優しくて、とても美しい曲。
ただただ感動。。

 


THE NOVEMBERS "今日も生きたね" - YouTube

 


アンコール。


小林くんは黒い服から着替えて白いTシャツ姿。
もう性を越えた美しさを感じた。
ベルセルクのグリフィスのような。


小林くん
「アートスクールとストレイテナーに出会わなければ今の僕はないってさっき言ったけど、
関わった人全て一人一人に出会わなければ今の自分はないと思っていて。

今日までツアーに関わってくれた全ての音楽家に拍手を送ってくれたらと思います。
そして関わってくれた音楽家の未来を祝福を込めて最後の曲を」


そう言い【Misstopia】を演奏。
もうひたすら美しい曲という言葉しか出てこない。
もっとこの美しさを伝えられる語彙力が欲しい。。
大大大好きな曲。
ラストに聴けて良かった^^


メンバーが去った後はスクリーンで次のワンマンツアーの日程が発表された。
そしてツアーの前に新しいアルバムがリリースされることも。
ペース早い!


ファイナルのコーストは行けそうにない日程だから地方に遠征しようと思う。
ノベンバのライブはもう見逃せない…!!


セトリ

彼岸で散る青
Flower of Life
Reunion with Marr
ブルックリン最終出口
ウユニの恋人
philia
永遠の複製
dnim
鉄の夢
dogma
Wire (Fahrenheit 154)
今日も生きたね

en.
Misstopia