iwatch's blog

ロック好きの会社員。ここでは主に邦楽ロックのライブレポを書いています。

-Romance-

11/24

THE NOVEMBERS
TOUR -Romance-
@仙台 LIVE HOUSE enn 2nd

 

【ネタバレ注意】


ノベンバの新譜『Rhapsody in beauty』のレコ発ツアーに仙台まで行ってきました。

8:40発のバスに乗り、14時前に到着。
やることないな、マン喫で寝ようかなと思ってたけど、タワレコで試聴したり、ライブハウスの位置を確認したり、メシ食ったり、コインロッカー探したり(箱に確認したら7個しかなかった)、ドコモショップスマホ充電がてら読書したりしてたら開場時間になってた。

駅のコインロッカーが改修中でマジかよと思ったけど、16番という早めの番号だったので、無事ロッカー使えた( ´∀`)
ま、Tシャツ1枚で盛り上がるようなライブではないので、多分大丈夫だろうという予想がピシャリ。


19:01に開演!
小林くんが一人で登場。
金髪の長髪でパーマがかかってる感じだった。
白い長袖のシャツ(その下には黒いタンクトップがけて見えた)に、黒いパンツ(ピッチリしたのではなく、柔らかいジャージみたいな…上手く表現できない汗)。
少女マンガから飛び出して来た貴公子のようだった。
(ライブ後に【Romance】のPVを観て、ほぼその衣装に近いものだと思った)

そして、一人のままギターを弾き始めた。


【救世なき巣】

新譜の一番最初の曲。
物凄い轟音。ノイズの洪水。
音源ではほとんど聴こえない歌もはっきり聴こえた。
音源でももう少し大きくしとけば良かったのでは。。

曲が終わるとメンバー全員登場して…


【picnic】

Youtubeにアップされたwebライブで一曲目に演奏された曲。
ライブで聴くのは初めてノベンバのワンマンに行った5年前振りかな。
あまり耳に残ってない曲だったけど、今回のツアーの為に聴き込んだ。
おかげで、曲の良さに気付けて良かった^^


【Misstopia】

いつもはアンコール辺りでやる曲だから、新鮮な感じがした♪
先月の自分の結婚式パーティーの入場曲に使って、改めて良い選曲をしたなと我ながら思った^^
愛しさが溢れてくるような感覚になる^^


THE NOVEMBERS - Misstopia(PV) - YouTube



【Harem】

踊りましょう♪踊りましょう♪
心の中で踊った^^


【Flower of life】

ここ数年のノベンバの曲で特に好きな曲♪
こんな素晴らしい曲を作り続けることができて、ただただすごいと思うばかりだ。。


THE NOVEMBERS "Flower of life" MV - YouTube



【Rhapsody in beauty】

新譜から。
ユーミンシューゲイザーというのがコンセプトらしいけど、ユーミンっぽさの部分はちょっとわからない^^;
でも、生で聴いた結果、結構乗れる曲だなと感じた。
より好きになった♪


耽美で幻想的な曲の流れはここで一旦終了。


小林くん
「今日は来てくれてありがとう。
会えて嬉しいです。
楽しんでいってください」


【dumb】

新譜から。
音源より激しく感じた!


【dnim】

激しい曲が続く!
ノベンバは曲名が一致してない曲も多くて、この曲も例外ではなかった。
今回はネタバレで予習しといたからバッチリだった。
曲名が一致するとより曲への愛着が沸く気がする♪


【236745981】

新譜の中で結構気に入ってる曲。
途中でオルタナロック的なアレンジになる部分が格好いい♪


【僕らはなんだったんだろう】

新譜のラストの物悲しく穏やかな曲。
別アレンジのシングルが配信でリリースされたので、買わねば!


【鉄の夢】

ヘビーな曲!
小林くんの悲鳴のようなシャウトが轟く…!!


THE NOVEMBERS "鉄の夢"(The Iron Dream) MV - YouTube



確かこの曲の終わりの方でストロボライト状態になって、曲が終わってからも続いて、次の曲が始まった。


【Sturm und Drang】

新譜から。
ノイズと絶叫が響き渡る!!


【Blood Music. 1985】

新譜で一番好きな曲!!
ノイズと絶叫の中、異様な空間に引きずり込まれていくような感覚を覚えた…!!

そんな中、一人の女の人が倒れるというトラブルが発生。
演奏も中断。
小林くんも「大丈夫?!」と前に乗り出す。
女の人は周りにいた人に支えられ、駆けつけたスタッフに運び出されていった。


小林くん
「3分休憩?(笑)」

張り詰めた空気が一瞬和らぐ。

スタッフが小林くんに近付き、女性が無事なことを伝えた。

小林くん
「大丈夫かな?
辛かったら周りの人に助けを求めてね。
さっき助けてくれた人ありがとう

(メンバーに向かって)どうやって始めようか?
じゃあ一番カッコいいヤツで。

実はチューニングが狂ってて。
やり直せって啓示かな?
後半戦始めます!」

ということで、【Blood Music.1985】を最初からやり直した。

断ち切られた流れを払拭するかのように、続いて【dogma】【Xeno】が演奏された。
激しさと狂気と轟音が解き放たれた空間にただただ身を任せた…!!
耽美で幻想的な曲の流れからの対比がすごい!
虜になってしまう…!


小林くん
「次で最後の曲です。
そっちの人達もっと近くに来たら?
高松くん見えないでしょ?
高松くんのファン?
僕が高松くんと場所変わろうか?
(みんな)真ん中に詰められたら嬉しいな。
最後の曲だからね。」

倒れた女の人の事も本当に心配してたし、小林くんは本当に優しい人だなぁと思った。。

余談だけど、高松くんはHydeにかなり似てきた。
足ほっそい!


【Romance】

新譜からで、PVにもなった曲。
ケンゴマツモトがキーボードを奏でる。
耽美で幻想的な曲で新譜の中でもかなり好きな曲。
素晴らしさに酔いしれた…


THE NOVEMBERS 「Romancé」- Normal Ver - - YouTube



そしてアンコール。


小林くん
「ノーベンバーズのライブは独特ってよく言われるんだけど。
モッシュしたり、ダイブして頭から落ちたりするわけじゃないのに、倒れる人がいて。
今日は初めて目の当たりにしたから、心配しちゃって。
僕が悪いのかな?
楽しみ方は人それぞれだけどね。

仙台でやろうと思ってた曲をやろうと思います。
まだ今回のツアーでは何処でもやってない曲で。
今日、最初の方にやった【picnic】って曲の続きの曲です。
19歳の時に作って、【picnic】は20歳の時に作って。
聴いてください。」


【バースデー】

これはかなり聴きたいと思ってた曲だったから嬉しかった…!
サビで激しくなるアレンジが堪らない…!


小林くん
「次に自分の力で、というか自分の足で仙台に行く予定はないんだけど、
いつか、僕がおじいちゃんになってからでも良いけど…、
次会えたら、それまで元気でいられるように、
次会うときにまた良い顔で会いましょう。」


【今日も生きたね】

7分を超える曲だが、ノベンバの曲は長くてもあまり長く感じない。
穏やかで優しい大名曲。
ラストにふさわしい。


THE NOVEMBERS "今日も生きたね" - YouTube



ライブ後は高松くんとケンゴマツモトが物販で売り子してた。

事前に調べてた時間より早く終わったので、夜行バスをキャンセルし、新幹線で帰路についた。


前作でも感じたけど、今までのノベンバと違う感じの新譜だなと感じて、聞き始めの頃は微妙だけど、聴いていく内に、そしてライブに行くと、やっぱりノベンバらしい素晴らしい作品だなと感じる。

ツアーファイナルの新木場は節目になるライブになりそうだから行きたかったけど、月末は無理だ。残念。。

今年は1月、7月、11月とノベンバのツアーに3回も行けたから、良しとしよう。
また近い内にノベンバのライブ行きたい!


セトリ

救世なき巣
picnic
Misstopia
Harem
Flower of life
Rhapsody in beauty
dumb
dnim
236745981
僕らはなんだったんだろう
鉄の夢
Sturm und Drang
Blood Music. 1985
dogma
Xeno
Romance

en.
バースデー
今日も生きたね