iwatch's blog

ロック好きの会社員。ここでは主に邦楽ロックのライブレポを書いています。

21st ANNIVERSARY ROCK BAND

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ストレイテナー 
21st ANNIVERSARY ROCK BAND
@幕張イベントホール


1年数ヶ月をかけたストレイテナー結成20周年を祝う数々のイベントの最後を飾るワンマンライブ!


会場に着くとガーゴイルの像のあたりで、みやっち・よっこを見つけ、その流れであつっさん・コマツ・コウヘイくん、けんさくさん等のテナー界隈の方たちとちょろっと交流。


会場のスタンディングゾーンはAブロックとBブロックに分かれていて、俺は前面のAブロック。
ステージ正面辺りで開演を待つことにした。


ツイッターを見るとセンターステージについてのツイートが。
入ってくるとき気づかなかった。。
アコースティックな曲をやるブロックがあるのかなと想像。


そして開演!
お約束のDoshのSEが流れ、メンバー1人1人の過去から現在の映像が映し出された!


メンバーが揃うと一人一人演奏を重ねていき、セッション的な格好いいインストを奏でた!


そしてシンペイが叫ぶ!


シンペイ
幕張メッセバーサーカーに捧ぐ!!!」


【BERSERKER TUNE】

ライブ終盤にやることが多い爆上げナンバーをいきなりぶっ込んで来た!!

高ぶる会場!!


【The World Record】

オーオーオオオー♪と合唱出来る曲で更に会場の一体感を高めるテナー!

グルーヴ感も堪らない!


Alternative Dancer】

"踊ろう 幕張の夜に 愛のダンスを"と冒頭で歌詞を変えて歌うホリエ!

個人的にこの数年で1番多く聴いてる曲だから、ベストアルバムを選ぶファン投票ではあまり上位に来なかった曲だけど、やっぱりテナー自身は大好きな曲なんだなと伝わってきて嬉しかった^ ^


ホリエ
「今日までずっとたくさん準備してきたので、今日が今日で終わるってことが信じられません!
今日は全部出し切って、今日が最後でも良いって気持ちでやります!
でも、明日からまたライブが観たいって思えるライブにしようと思います!
俺たちストレイテナーって言います!
よろしくお願いします!」


【DAY TO DAY】

数年前にリリースされてからほぼ毎回のライブで演奏され続けてきた曲。

最初の頃はあんま好きじゃなかったけど、だんだん自分の中で良い感じになってきた↑

イントロがグルーヴィでめっちゃ格好いい!


タイムリープ

去年の新譜から!
投票では下の方だったけど、大好きだからやってくれて嬉しかった!

今の自分たちを大事にしてるテナーらしい選曲。

メロディ・グルーヴ・シンセの音色・エモくて狂おしい歌詞。
最高!


【Man-like Creatures】

トリップ感ある曲。
後半のギターを歪ませまくるライブアレンジが最高!


【Lightning】

MVを基にした映像で、メンバーは登場せず、複数の大きいアゲハ蝶がフィーチャーされてて、曲の幻想性を引き立たせていた!

正直それほど好きな曲ではないけど、最近少し好きになってきた^ ^


【Braver】

現時点でのテナーの最新曲。
クイーンのWe Will Rock You的なリズムで始まる曲。

派手さはないけど、洗練された感が半端ない名曲!
これからのテナーに期待が募る曲^ ^
一聴して好きになったもんなぁ。


【SAD AND BEAUTIFUL WORLD】

メジャーデビュー10周年のライブの時の投票で1位になった曲!

その時に全く違ったアレンジに生まれ変わったけど、エモさが際立ってオリジナルを超えてて、すげぇ!と当時からずっと思ってる。


【冬の太陽】

エモく狂おしい曲の2連発!!

エレクトロなアレンジで始まり、そこから激しいロックアレンジへの移り変わりが何の違和感もなくて、テナーすげぇ!と思う!


【Train】

前2曲の切なさを吹っ飛ばす勢いで爽快なロックナンバーがぶっ込まれた!
勢いが半端ない曲!


【VANISH -Prototype-】

メンバーがいったんステージから姿を消して、この曲とMVが流れる中、センターステージで演奏の準備が始まった!

後ろの方にいたから、センターステージには割と近くに行けた^ ^

そしてメンバー登場!
準備が整うと、SEとして流れていた【VANISH】に合わせて演奏!
熱かった!!!


曲が終わると"センターステージで演奏するのバレバレだったでしょw(ホリエ)" "センターステージ土俵に似てる、相撲でもやってみる?(ひなっち)"みたいな感じでMCが始まった^ ^


ホリエ
「普通こういうとこだとアコースティックとかやるけど、俺たちはダンスチューンというね笑。
今までの自分たちとは違うとこを見せたいと思って。

(センターステージ作ったのは)人が入らなかったからじゃないよ笑。」


シンペイ
「(スピーカーとイヤモニの)音がズレて大変だけどね。」


ひなっち
「天才だから大丈夫だよ!」


シンペイ
「OJ緊張解けた?」


OJ
「今も緊張してるよ!」


その時だったか、関係者席にいたACIDMANの大木が「OJー!!!」って大声で叫んでたw


他の3人は【DAY TO DAY】辺りから緊張がほぐれて調子良いと言ってた^ ^


シンペイ
「OJ(金の)メッシュ入れたよね。襟足に。
リハで気付いたけど。」


ひなっち
「女性がよくやってるよね。」


OJ
「本当は白にしたいんだけど、美容師が絶対やってくれないの。
傷むからって。」


ひなっち
「白じゃブラックジャックじゃん!」


そこからちょろっとピノ子の話になったw


シンペイ
「俺のイメージだと、この辺(自分のお尻の辺り)にみんないると思ったんだけど、結構離れてるね。
消防法でこのくらい間空けなきゃいけないっていう決まりがあったからなんだよ。」


ホリエ
「年末にCOUNTDOWN JAPANに出て、あと2、3週間でワンマンかぁと思ってた。」


シンペイ 
「その時は今の半分の人数だから大丈夫だって言い聞かせたよ。」


ホリエ
「今日はストレイテナー好きしかいないからね!」


実際はこの5倍くらいMCしてたと思うw


【瞬きをしない猫】

今回演奏された過去曲の中ではレアな曲!


【KILLER TUNE[Natural Born Killer Tune Mix]】

ダンスタイムの始まり!
jaja!!killer〜♪tutu〜ne♪tu〜ne♪


【DSCGRPHY】

ミラーボール回るわ、紙吹雪舞うわで、会場が完全にダンスホールと化した!
センターステージで踊れる曲連発するテナーはさすがやることが違う!!


メインステージに戻るとスペシャルゲストの秦基博が登場!


秦基博
「後ろから観てたけど、楽しそうじゃん!」


ホリエ
「うん!大変だけどね。

おととし一緒に【灯り】という曲を作りました。
結構な時を経て冬の名曲入りしてますよ。
札幌のイルミネーションのイベントに使われたり。
これから秦くんと初めてこの名曲を披露します。」


秦基博
「あまり名曲名曲言うのも…でも名曲か!」


【灯り】

こんな機会でないと秦基博の生歌を聴くことなどない。
歌い出しからメッチャ歌上手いなと思った!

だけどホリエが歌いだすと、やっぱホリエの歌声が好きだなぁと心から思った!!

てか、このコラボはこのライブの1週間くらい前のホリエと秦基博のラジオか何かの共演で急遽決まったのだった。

それ知った時、マジかよ仕込んでなかったんかい…と思った^^;

何はともあれ【灯り】の完全ver.が聴けて良かった^ ^


ホリエ
「せっかくなんで秦くんともう一曲やろうと思います。」


秦基博
「【灯り】をレコーディングした後に、【鱗】
プリプロやるってことになって。
カバーしてくれるってことは聞いてたけど、そのことは聞いてなくて、帰りました。」


ホリエ
「あのとき感じ悪かったよねw」


秦基博
「いや、ちゃんと完成したのを聴きたくてさ。。」


ホリエ
「天の邪鬼だなぁw
じゃあ疾走鱗を披露します。」


【鱗】

テナーがカバーしたことで、秦基博のオリジナル曲で唯一知ることになったこの曲。

一発で良い曲だなと思ったし、ロック好きな人じゃなくても知ってそうだから、カラオケでも重宝することになるかもw

このライブのDVDに当初収録予定なかったけど、正式に収録されることになったから良かった^ ^


秦基博がステージを去った後にひなっちが言ってたけど、秦基博って体がデカいなと思ったw


ホリエ
「秦くんがセンチメンタルで好きだって言ってくれた曲をやります。」


【Boy Friend】

テナーが殆ど誰にも知られていなかった頃のことを歌った曲。

大切な想いが込められてるのがメロディからも伝わってくる^ ^


【彩雲】

投票で3位になった曲。

3年くらい前の曲だけど、キャリア20年以上のアーティストで最近の曲がこんなにもファンから受け入れられてるのはテナーくらいしかいないんじゃないだろうか。

テナー自身も嬉しかったろうな^ ^


【REMINDER】

投票で1位になった往年の名曲!
回り回ってやっぱり最高な曲だなと改めて思った!

"そこにある何かが伝えていくだろう
優しさや悲しみや遠い記憶を"

リマインダー!!


ホリエ
「終わりが近づいてきたなぁ。。

(ファン「えー!!!」)

ありがとね!

周年ツアーでは昔のことたくさん話したから今日は未来のことを話そうと思います。
でも、未来のことなんかわかんないよね笑。

自分たちは自分たちを裏切らない音楽を作って、また皆んなと一緒にライブをするだけです。

ただ一つ言えるのは、こうやって4人が出会って音を鳴らす、出会ったからには俺たちはこれまでもこの先もこの4人でやっていきます!」


【Future Is Now】

そう言って演奏されたのがこの曲。

テナーがテナーの音楽を鳴らす"今"がこの先も続いていく喜びのようなものをこの曲に感じた^ ^


【原色】

"原色でいたい"、つまり、ありのままの自分でいたいという想いを込めた曲だと思ってる。

投票ランキング上位に入ってないこの曲を演奏したことに強いこだわりを感じた!


ホリエ
「今日は7000人来てくれてます!
シャイな人はいいけど…一緒に歌ってください!」


【Melodic Storm】

ほぼ毎回必ずやる曲だから正直一時期飽きてたけど、ここ数年また大好きと思えるようになった代表曲!

テナーで1番ハッピーな気持ちになれる曲だと思う^ ^

最後の合唱はシンペイのハモりのメロディで歌った♪


【シーグラス】

本編ラスト!

この曲は投票で2位!
最近の勢いある曲で特に好きだったから、この順位は心から嬉しかった!

テナーの新たな代表曲!!!


アンコール。


シンペイは限定生産グッズのテナー法被を着て登場^ ^


ホリエ
「周年ツアーの時はみんなとの距離が近かったから、嗚咽してる表情とかよく見えましたw
さすがにこの広さだと表情までは見えないけど。
俺たちも泣きそうなのを必死にこらえてやってましたよ。
当たり前だけどね。」


ひなっち
「ファンさんによく言われるのがさ、"今日泣きそうになりました"って。
"泣きそう"って。。
泣かないんかいと。」


シンペイ
「俺は40になったし、これからは泣いていこうと思っててさ。」


そんな会話の流れから泣いた映画の話題にw


ひなっちは『刑事物語2』や、『インディペンデンス・デイ』で大統領が戦闘機に乗り込むシーンに泣いたと話してた^ ^


シンペイは『インディペンデンス・デイ』では大統領が演説してるとこで泣いたと言ってたかな。


一昨年くらいに『インディペンデンス・デイ』観てたから話についていけて良かった^ ^


ホリエ
「俺も泣ける映画の話していい?
千と千尋の神隠し』で千がおにぎり食べるシーン。」


OJ
「わかる!!!」


ホリエは千尋が泣く前に泣いたらしい。
千と千尋観たことないから今度観てみよう!


みんなジブリでは何が好き?って話になり、ひなっちは『紅の豚』、OJは『(天空の城)ラピュタ』と言ってた^ ^


その後も話は盛り上がり遂に…


OJ
「もうやろうよ!!!」


やっぱりライブを再開させる担当はOJだったw


【From Noon Till Dawn】

フェスとかだと毎回やるから普段はもう十分って曲だけど、今回はすごく良かった!

ホリエが"今だったら言える みんな愛してるぞー!!"と替え歌してて最高だった\(^o^)/


【羊の群れは丘を登る】

ハッピーさや爽快さがないから、このタイミングでやるのは意外だったけど、大好きな曲だから嬉しかった!!!

イントロのホリエのギターストロークや最初のサビが終わってからのOJのアルペジオがツボ!!

憂いやエモさを感じさせてくれるメロディと歌詞が最高に好きだ!!!


ホリエ
「今日は(いつもより早い)5時開演だったから好き放題やっちゃいました!笑」


本当に自由で楽しくて最高の3時間だった^ ^


ホリエ
「昔から好きな人も、最近好きになってくれた人も僕たちはどっちも大事に思ってます。
この先僕たちの曲を聴かなくなる人もいるかもしれないけど、それは仕方ないと思う。
俺だって昔はよく聴いてた音楽を聴かなくなることあるから。

でも、僕たちはこの4人で音楽を鳴らし続けていくから、この先またどこかで会えたら良いなと願っています。
あなたたちの心のどこかでまた僕たちの音楽が鳴るように、僕たちは音楽を続けていきます!

今日のために新曲を作ってきました。
聴いてください。【スパイラル】。」


【スパイラル】

ロードムービーのようなツアー中の様子が歌詞とともにスクリーンに流れた。

ファンを想っている気持ちがストレートに綴られていて、初めて聴いたのに素晴らしいと思えたし、感動的だった。。。

確かにホリエが言う通り、大好きになっても途中で聴かなくなっちゃったアーティストはたくさんいる。

音楽性が変化していって、自分の好みに合わなくなっていくのが主な理由。

テナーは14年くらい聴き続けてる。
自分の中ではなかなかないこと。

テナーだって音楽性は変わっていってるけど、変化しても良いと思える曲がたくさんあったから、こんなにも長く聴き続けてきた。

結局は自分の好みの問題だけど、これからもそんな存在であり続けてほしい!


そして遂にラスト!


ホリエ
「まだまだ続く旅の途中で、また会いましょう!」


【ROCKSTEADY】

このめでたいライブの最後を飾るに相応しすぎる曲!!!

本編終わったあたりからラストはこの曲だろうなって感づいていて、そういう時ってその曲聴いた時にあまり感動しないんだけど、今回は最高に感動した!

最高のROCKSTEADY、そして最高のライブだった!!!


ライブ後はゆにみにーちゃんと合流して飲んで帰った^ ^


これからのテナーも楽しみだー!!!


セトリ

BERSERKER TUNE
The World Record
Alternative Dancer
DAY TO DAY
タイムリープ
Man-like Creatures
Lightning
Braver
SAD AND BEAUTIFUL WORLD
冬の太陽
Train
VANISH -Prototype-
瞬きをしない猫
KILLER TUNE[Natural Born Killer Tune Mix]
DSCGRPHY
灯り

Boy Friend
彩雲
REMINDER
Future Is Now
原色
Melodic Storm
シーグラス

From Noon Till Dawn
羊の群れは丘を登る

スパイラル
ROCKSTEADY